7月13日、ホワイトハウスの経済顧問であるハセット氏は、証拠があれば、アメリカのトランプ大統領には米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長を解任する権限があると述べ、FRBはワシントンの本部改修費用の超過問題について「多くの責任を負っている」と付け加えました。

ハセット氏は、トランプ氏がパウエル議長を解任するかどうかの決定は、FRBが本部改修問題にどう答えるかに大きく左右されるだろうと述べました。ホワイトハウスの予算管理局長であるヴォート氏は先週、FRBの建物の改修についてパウエル議長が「嘘をついている」と非難しました。トランプ氏は、パウエル議長は利下げをしなかったため、辞任すべきだと再三述べています。（金十）