ロシア最大の銀行であるロシア貯蓄銀行（Sberbank）は木曜日、ロシアの暗号資産にカストディサービスを提供したいと発表し、ロシアのデジタル資産の発展において主導的な役割を果たすことを目指しています。Sberbankの代替決済ソリューション部門のエグゼクティブディレクターであるAnatoly Pronin氏は、海外の銀行がカストディサービスを提供し始めているのを見て、国内の暗号資産の規制問題について中央銀行に提案を提出したと述べました。Pronin氏は暗号通貨規制に関するディスカッションで、ロシア貯蓄銀行の提案は、暗号資産の規制方法を銀行口座資産の規制方法と同様にし、同行がトークンの安全性を保証すると述べました。顧客のために暗号資産を保管することは、法執行機関が不正行為を疑った場合、これらの資産が凍結される可能性があることを意味しますが、この措置により取引操作がより便利になり、アカウントをハッキングから保護することもできます。（ロイター） [Odaily Planet Daily]